第79回運転会

☆ ２０２２．０８．１８（木）～２０１９．０８．２１（日）

　東京オリンピックとcovid-19の影響により２年の延期となって、2022年に３年ぶりようやく開催となったＪＡＭコンベンションです。
　前回の2019年では小菅の「山背鉄道レイアウト」をメインとして展示しましたが、小菅の事情により山背鉄道は使えないため、ＪＡＭでは展示したことない森井の「新関西鐵道レイアウト」をメインにすることにしました。あとは、稲葉の「三線軌道を楽しむ」、山内の「組線路でマルチゲージ」「高急標準軌複線」の展示内容で行うことになりました。
新関西鐵道レイアウトをどうやって運搬するかについて、開催事務局の応援も得て検討をしましたが、結局は京都から高急運送キハニで往復運搬することにしました。
準備日の18日は東名高速道路御殿場付近での事故により２時間ほど渋滞に巻き込まれ、会場ビッグサイト東館到着は16時前となってしまいました。

■ 8月18日(木）準備日

15:52　先に到着していたメンバーの手で、展示テーブルが概ね並べられていました。キハニが到着してすぐに荷物が下ろされレイアウトの設営に取りかかります。

16:10　腰布設置作業　上面はパンチカーペットは使わず、同じ布材を貼り付けます。

16:10　腰布設置作業　スタートが遅いのでとにかく急ぎます。

16:11　腰布設置作業　キハニはまだ会場内に置いたままです。

16:26　会場シャッターを閉じられるので、高急運送キハニは駐車場へ。

16:35　駐車場から戻ってきました。遠いです。こちらがイベント時の入口です。

この間、撮影なし。

18:39　設営作業員集合写真　

■ 8月19日(金）一日目

　車輛をならべているうちに開場時間の10:00となりました。開場前に並んでいる人たちは物販ブースへ向かう人がほとんどで、買い物が終わってからモデラー出展を見ていく、というパターンが多いようです。昼前後からは子ども連れが多くなってきました。いろいろと対応に追われて写真はあまり撮れていません。

09:00　開始１時間前の設営状態。新関西鐵道では試運転が始められています。
　正面には「高輪築堤」を置いています。ほぼ1/87で製作したものです。

10時開場
　新関西鐵道内側線はD51牽引の２軸車主体の貨物列車、外側線はC59牽引の客車列車。
高急標準軌は京阪700形２連が周回する。

新関西鐵道と高急標準軌複線の運転状況　　動画51秒

10時開場　１時間半後 11:34 の様子です。

三線軌道を楽しむ
　KATO HO ユニトラックにレールを追加して三線軌道としています。
　外側R550が16.5mmと12mmのデュアルゲージです。

三線軌道の運転状況　　40秒間

高急標準軌線路はＰＣ枕木仕様が新しく製作された　　動画39秒
　京阪を追いかけるように4-4-0の牽くG&Dオーバートン客車編成はサウンド付DCC

　DSair2+FireTABLETでDCC
　DesktopStation の DSair2 を、アマゾンの FireTABLET でコントロールしようという試み。
　機器に詳しいクラブメンバーのサポートを受けながら、何とか動かせるようになりました。

　マルチゲージの運転状況
　今回はcovid-19感染拡大防止のため、体験運転は行っていません。（ミント缶故障も理由の一つですが）

　DD13に不調が発生。現地修理作業場で対応します。
　　モーターとギヤボックスをむすぶシリコンチューブが緩くなって
　　ギヤボックス側がはずれかけていました。長時間運転すると再発しそうです。

DD13は復活して周回中　　動画41秒
　外側から
　　　10.5mm　西大寺キハ２＋ハボ５　DCC　DCS50K
　　　16.5mm　京王デト2917　ADC
　　　12mm外　DD13318＋江若オハ27系３連　DCC　DCS50K
　　　12mm内　江若塗装キハ36（駄知鉄道キハ12）　DCC　DSair2
　　　９mm　　静岡鉄道キハ　BDC
　　　6.5mm　ニチユ４ｔ　BDC

　　　　(注）ADCは100V電源アナログパワーパック、BDCは乾電池電源パワーパック

マルチゲージレイアウトの運転状況　　動画１分11秒

　各線路のゲージなどを書いて貼っていますが、意味を理解してもらえるかどうか。
　Ｎゲージと間違える人も多いので「Ｎゲージではありません」とシールを貼っています。
　模型に縮尺というのがあることから説明が必要なようです。

　高輪築堤と１号機関車の牽く編成
　　車輛製作：牛越憲治
　　線路製作：山内　祐

撮影：奥　清博

　一日目終わりました。集合写真です。

撮影：奥　清博

■ 8月20日(土）二日目

　昨日から展示の車輛は箱などに収納しないでそのままにしていました。土日は入場者も多くなりそうです。本日は会場からHOJCメンバー向けの会場生中継ツアーを行う予定です。

09:14　二日目　開場前

09:15　二日目　開場前
　反対側からです。ひな壇を置いていますが、車輛は置かれることなく、線路の展示状態です。

09:42　会場Wi-Fi接続 zoomで生中継準備　接続テストはOK

10:00　開場時は汽笛が鳴らされるのです。　動画54秒

　　会場内の展示物

　「模型で語る蒸気機関車」の展示　高輪築堤1872年
　　IORI工房とそのお仲間氏による1/80・16.5mmの築堤作品です。

　「マッハ模型レイアウト展示」
　　なかお・ゆたか氏のレイアウトセクション「蒸機のいる周辺」です。
　　ＴＭＳ251・252号に記事掲載されています。
　　なかお氏のお宅の棚で作品の鑑賞と入換運転を楽しむセクションとして作成されました。
　　その後、マッハ模型に移管されて保存てんじされていたものですが、
　　マッハ模型の閉店に伴いＪＡＭで展示されることになったようです。

11:00　マルチゲージ運転状況　　動画38秒
　　DD13は再び不調となり、ED75と交代しています。

12:52　展示でエンドレス長時間走行すると踏面も汚れてきます。

低速コンテスト

13:00　ステージイベントで行われた低速コンテストにHOJCから森井氏がエントリー

参加者の成績表

森井氏が見事優勝しました。

表彰式　　動画57秒
　　コンベンション実行委員長池崎氏から渡されます。

HOJCメンバー向け会場生中継NetMeeting

14:05～14:45　開始が少し遅れましたが、Zoomでの中継を行いました。
　ノートＰＣでHOSTを起動、録画。
　中継はiPhoneを三脚に固定して、三脚を持って場内をウロウロしました。
　通信環境で画像がどうかと思われましたが、予想以上にうまくいったようです。

15:15　車輛を置いてなかった展示線路に、適当に出してきて並べました。

新関西鐵道　10番ポイント　図面と共に

新関西鐵道　10番ポイント

高辻急行電気鉄道　ＰＣ枕木複線　

高辻急行電気鉄道　ＰＣ枕木複線　
　架線柱はKATO製品です。

17:40　16.5mmに造形村新幹線０系を走らせようとしましたが、線路の凹凸の影響で
　周回するところまで行きませんでした。

　18:07　二日目終わりました。集合写真です。

撮影：奥　清博

■ 8月21日(日）三日目

　最終日になりました。ステージで行われる行事もあって会場は盛況です。

09:45　DCS50K～UR92J～DT402DJとつないで無線でDCCができるようになりました。

10:42　会場入口の様子です。
　入場券販売行列も間を空けて並ぶという方策をとっています。

０系は４連にしてマルチゲージの16.5mmを走らせます。　　動画42秒
　　ＤSair２＋FireTABLETで動かしてみました。
　　タブレットでの運転体験をやってみようかとも考えましたが、他の車輛も動かしているので、
　　変な所をタッチされると別のが止まったり暴走したりする可能性もあるので、今回はTABLETを
　　置いておくだけにしています。