[ 解説2_Re: 規格案(普及品)の修正 // 最新メッセージID: 193 // 時刻: 2025/2/12(19:16)]
タイトル: 114 . 解説2_Re: 規格案(普及品)の修正
お名前: 牛越憲治 <k-ushikoshi@rd.kcrl.kobelco.co.jp>
投稿日: 2001/2/28(21:16)
リプライ元: 112. 規格案(普及品)の修正 ▼ [牛越憲治] 2001/2/28(21:13)
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解説2. D 0.55、H 0.55(0.80)
D(Flange Depth):本規格は日本車適用を前提にするとD max=0.8mmは大きすぎます。
既存日本車の大部分がNMRA TT fineの0.56mm(0.55mm)以下の値です。
この現状を反映した数値に見直しました。
H(Flange Clearance)は将来、本規格適用車両専用のフランジ走行クロシングを開発することを想定し、H min = D maxとして0.55mmとしました。
なお、このことは本規格の分岐器がフランジ走行クロシングを前提とする意味ではありません。
特例のD=0.8mmはヨーロッパ車と共用する場合のフランジ走行クロシングの推奨値です。
規格内(D min = 0.55mm)なので、特例は不要かもしれませんが、
ヨーロッパ車と線路共用は本規格の性格上重要と考えあえて表記しました。
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