[ 分岐器の規格 // 最新メッセージID: 193 // 時刻: 2025/2/13(03:28)]
タイトル: 59 . 分岐器の規格
お名前: 森井 義博 <mory@morii.katano.osaka.jp>
投稿日: 2001/2/2(08:56)
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BEMOと日本型製品の車輪が同じ線路上を走る場合、単純な直線や曲線ではほとんど
問題は出ませんが、分岐器のクロッシング部を通る際に問題があります。
日本型製品の場合、BEMOと比べてフランジ高さが低く、車輪が薄いので、
クロッシング部は比較的シビアな寸法にしなければなりません。
そこで、提案なのですが、クロッシング部だけは普通の線路の規格とは別に定め
るというのはいかがでしょうか。(路面走行を前提としています)
具体的には、クロッシングのところのFLANGE WAYをNEMのFLANGE WIDTHよりちょっと
だけ大きい値とします。
それに対向するガードレールはSPANの最大値を守るようにします。
(その時FLANGE WAYは広くなります)
これによって、クロッシング側と対向側とのCHECK GAUGEは異なってきますが、
クロッシング側さえ車輪がうまく通過できれば問題は無いのではと思います。
#実は、私の組み立て式レイアウトの分岐器は上記の考えで作っています。
値を書くと、
クロッシングのFLANGE WAYは、min 0.7mm max 0.9mm
SPANは、max 10.2mm
対向レールとガードレールまでのFLANGE WAYは、TRACK GAUGEが12.0-12.3として、
min 0.9mm max 1.5mm
という感じです。
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